日本戦艦「扶桑」竣工 [模型]
日本海軍の戦艦「扶桑」を作成しました。独特の艦橋が萌えポイントです。
扶桑型は日本で建造された最初の超弩級戦艦です。※2番艦は「山城」
キットはフジミ1/700の超絶パーツ数の傑作キットです。完成までに時間が掛かりました。
ユニークな日本戦艦の中でも不思議な造形美があります。一度は作成したいフネです。
近代改装時に独特のバランスの艦橋になりました。第3砲塔の位置が関係しています。
主砲塔(36cm連装砲)が6基もあるので片側に砲を指向すると迫力があります。
戦艦は遠距離砲戦を想定して交互斉射により照準を修正して命中精度を上げていきます。
最終時の扶桑は対空兵装を大量に増設しています。甲板の機銃が物々しい雰囲気です。
扶桑型は開戦時の艦齢が30年近い旧式艦なので練習艦役務に従事していました。
(練習艦役務を解かれて南方に進出したときの姿は哀感が漂っていたとのこと)
扶桑・山城は捷号作戦発動により最後の決戦場となるレイテ沖に囮部隊として出撃し、
スリガオ海峡の夜戦で壮烈な最期を遂げました。
最終型の扶桑をみると「老骨に鞭打つ」という印象で哀感があります。
読書と実験(分光) [研究]
読書と実験をするのによい気候になりました。屋外で過ごすことが多くなります。
宇宙関連の本が気に入っています。新発見が続き宇宙の謎の解明が進んでいます。
物理学と数学が大きな役割を果たしています。宇宙を調べる上で光の分析は欠かせません。
プリズムを使って実際に分光現象の実験をしてみます。かなり綺麗で見とれてしまいます。
光が放射された物質の波長を調べることでその物質の性質がわかるという理論が驚きです。
1/48キット「屠龍」入手 [模型]
1/48スケールの複座戦闘機「屠龍」丁型を入手しました。
ハセガワの傑作定番キットです。丁型は胴体上部に上向き砲を装備しています。
屠龍は上向き砲を装備した夜間戦闘機型が有名です。カニの眼の様に見える箇所です。
1/72スケールの「屠龍」乙型と比べてみます。武装の違いで型式の判断ができます。
丁型は上向き砲以外にも乙型と同じく機首に大口径砲(37粍砲)を装備しています。
陸軍機の中でも最も重武装な機体なので作成が楽しみです。