日本海軍空母迷彩 [模型]
1/700スケールの空母3隻を同時に作成中です。3隻とも迷彩色塗装になります。
手前の大きな空母は「信濃」です。大和型戦艦の3番艦を航空母艦に設計変更した艦です。
キットには詳しいカラー塗装図が添付されています。色の選定に重宝します。
日本海軍の対潜迷彩は明暗のある緑色を塗分けて、舷側に商船のシルエットを描きました。
飛行甲板にも迷彩塗装を施した艦もあります。進行方向を欺瞞するようなパターンです。
飛行甲板を派手に迷彩された艦は雲龍型空母「天城」です。戦後のカラー写真が有名です。
※写真は昭和20年7月28日の呉軍港空襲により浸水横転した天城
空母の迷彩は他の艦種に比べて精巧に塗られていることが多いです。
少しでも被害を減らしたいという思いが塗装に表れていて興味深いです。
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