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2024年大晦日 [模型]
今年もあとわずかです。月日がたつのは早いです。2024年に完成した模型を撮影します。

変化をつけるため陸海空のキットをまんべんなく作成することにしています。

1/48スケールの航空機作成にも少しずつ慣れてきました。コレクションが増えつつあります。

双発のジェット機も作りたかったので世界初のジェット爆撃機を作製してみました。

1/48MMシリーズはコンパクトながら精密な仕上がりでお気に入りです。

今年は1/700フルハルキットの良さを再認識しました。手にとって船体を眺める楽しみを思い出しました。
よいお年をお迎えください。
ハワイ作戦の日 [書籍]
今日12月8日は日米開戦の日です。「新高山登れ1208」という暗号電文で有名です。
「ニイタカヤマノボレ・ヒトフタマルハチ」という文言は映画の影響からかすぐにでてきます。

ハワイ・真珠湾作戦についての記録を読み返しています。昭和58年発行という古い本です。

中央公論社「歴史と人物」の増刊本はお気に入り書籍です。図表が豊富で解説が明快です。

真珠湾攻撃特集は貴重な証言や記録が満載です。機動部隊の任務は敵機動部隊および主力艦撃滅となっています。

証言のなかでも、空襲の主力となる攻撃隊が搭載する航空魚雷についての記事を興味深く読みました。

浅海面で使用できる航空魚雷の開発に成功したことはエポックメイキングな出来事だと感じました。

もともと魚雷には興味がありましたが框板(きょうばん)や安定装置に注目してみました。

日本の航空魚雷は九一式魚雷が唯一無二で、框板や安定器の搭載は革命的発展とのことです。

よく知られた兵器でも深掘りしていくと新たな発見をすることがあります。
昔習った自動制御理論がこの浅海面魚雷の安定器に応用されていることを知って懐かしい思いがしました。
戦艦「武蔵」作成中 [模型]
レイテ沖海戦に参加する戦艦「武蔵」を作成中です。大和型戦艦の作成はこれで3隻目になります。
80年前の1944年10月日24日はレイテ沖海戦で大和と武蔵が揃って出撃しています。

今回はフルハルモデルにする予定です。大和型の船体の球状艦首は萌えポイントなのです。

金剛型戦艦と比べてみると大和型の大きさがよくわかります。3連装の主砲がとくに目立ちます。

大和型は行動時期によって艤装に違いがあるので、参加した海戦毎にキットが登場するのも楽しみの1つです。
ゴリアテセット竣工 [模型]
タミヤ1/35MMシリーズのゴリアテセット(ドイツ突撃工兵チーム)を作成しました。
やっと涼しくなってきたのでベランダで撮影できます。猛暑のあいだの撮影はムリでした。

ゴリアテとは拠点攻撃用の電動爆薬運搬車の通称です。有線による遠隔操作で走行します。

全長1.2mの小さな車体は電動モーター2個と12Vバッテリーで駆動し最大60㎏の爆薬を搭載します。

最前線で行動する突撃工兵は高い戦闘能力も兼ね添えた工兵でゴリアテの運用も任務の1つです。

本体後部のリールにリモートケーブルを巻き付けています。最大走行距離は路上で1500mとのこと。

各戦線で陣地攻撃や地雷原突破などに実戦使用されていて結構有名な兵器です。
現代のドローンと似たコンセプトの兵器ですが、低速で攻撃を受け易く、価格が高いのが難点でした。
終戦の日と機密兵器 [模型]
今日は79回目の終戦の日です。終戦記念日には古い書籍を読み返します。

図書出版社の発行する戦史書籍はお気に入りです。豊富な図表で読み応えがあります。バードカバーの本は希少です。

「機密兵器・奮竜」という書籍はとくに興味深い内容です。技術者の視点から兵器開発の苦闘がしのばれます。

対B29誘導弾となる特型噴進弾は「奮竜」と命名されます。日本の地対空ミサイル(SAM)の元祖とも言えます。

無線誘導で目標地点に落下し、奮竜二型の試射は成功しました。四型は自動誘導装置と近接信管が追加されます。

組織の問題点が現在の視点からみても重要で教訓になります。消せるボールペンでマーキングしておきます。

マリアナ諸島失陥で勝機を失ってから軍上層部は特殊兵器での逆転に期待をかけるようになります。
この時からロケット技術への胎動が始まり終戦まで試作がおこなわれます。戦争の善し悪しは別にして、
国難に際しては早くから軍学民一体で研究組織を運営する必要性を感じました。
1石AMラジオ [装置]
1石のAMラジオをブレッドボード上に組み立てました。手作り回路で放送が入ると何故か聞き入ってしまいます。

少ない電子部品で作成できるのでAMラジオは電子回路の入門にもピッタリです。

昔よく見かけた整流用の点接触型ゲルマニウムダイオードが希少なっています。時代の流れを感じます。

ブレッドボードは少々高くても国産メーカーに限ります。※中国製は接触不良が多く試作段階で大変苦労することに

2028年までに順次AM放送がFMに切り替わるようです。それまでにAM送信の代用回路を作成しようとおもいます。
空母「大鳳」竣工 [模型]
日本海軍の装甲空母「大鳳」を作成しました。これは2隻目になります。

キットは1/700フジミ特シリーズのラテックス甲板仕様の大鳳です。精密なパーツと部品点数の傑作キットです。

細かいパーツが多いので無くさないように部品の保管には注意が必要です。作成中のくしゃみは厳禁です。

実際の大鳳の写真は極めて少ないです。遠方の航空機から撮影した上の様な写真が数枚残るだけです。

※写真はあ号作戦に備えてタウイタウイ泊地に到着した大鳳

キットに付属する艦載機には新鋭の「流星改」や「烈風」が含まれています。やはり搭載したくなります。

独特の傾斜煙突が萌えポイントです。現代空母でも通用しそうな艦橋構造だと思います。

対空兵装の長10糎高角砲が有名です。6基12門も搭載しているので攻撃機の接近は大変困難でしょう。

今日、6月19日はマリアナ沖海戦で大鳳が戦没した日です。1本の魚雷が致命傷になりました。
戦闘でのダメージとその影響は予測がつかないことを改めて思い起こさせる事例(インシデント)だと思います。
Ⅳ号戦車G型入手 [模型]
タミヤの1/35MMシリーズの4号戦車G型を入手しました。ずっと欲しかったアイテムです。

数量限定商品なのでお店で見つけたら確保しておくことをおすすめします。

箱絵のデザインが昔のように情景画となりました。情景画のパッケージはモーターライズ版が有名です。

何十年も前に作成した4号戦車D型と並べてみます。短砲身の武骨なスタイルで萌えポイント高いです。

初めて長砲身砲を搭載したG型は各戦線で高い威力を発揮したことが戦史に記録されています。
電子回路実験(トランジスタ) [研究]
趣味で電子回路の実験をしています。
昔習った電子工学の本を読みながら復習をかねてトランジスタの動作確認をしています。

アナログ回路は奥が深いです。工学書の理論図を理解しても実際の回路では動作が怪しいです。

簡単な回路をノートに書いて試作用基板(ブレッドボード)に部品とワイヤーを配線していきます。

トランジスタは型の違い(NPNとPNP)があります。型に応じて回路も変更する必要があります。

後から何の回路か分かるように紙テープにメモを書いてブレッドボードに貼っておくと都合がよいです。

アナログ回路は一筋縄ではいかないことが多いですが、計算どうりの結果がでると喜びも大きいのです。
空母「大鳳」作成中 [模型]
空母「大鳳」を作成中です。大鳳の作成は2隻目になります。お気に入りです。

パーツ数が多いキットなので作成に時間が掛かりますが少しずつ組みあがってくると期待感が増してきます。

大鳳の甲板材には諸説ありますが他の空母と一線を画す装甲空母ということでラテックス甲板を選択です。

以前に作成した大鳳キットと並べて比較します。どちらも当時の最新鋭空母の威容を見事に再現しています。

傾斜煙突とアイランド型の大きな艦橋が一体となり現代でも通用しそうな艦橋構成です。

現代空母と同様の艦首部と飛行甲板を一体化したエンクローズドバウ方式が萌えポイントです。
大鳳を作成する度に当時の造船技術官たちの心意気に感嘆しています。
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