電子回路実験(トランジスタ) [研究]
趣味で電子回路の実験をしています。
昔習った電子工学の本を読みながら復習をかねてトランジスタの動作確認をしています。
アナログ回路は奥が深いです。工学書の理論図を理解しても実際の回路では動作が怪しいです。
簡単な回路をノートに書いて試作用基板(ブレッドボード)に部品とワイヤーを配線していきます。
トランジスタは型の違い(NPNとPNP)があります。型に応じて回路も変更する必要があります。
後から何の回路か分かるように紙テープにメモを書いてブレッドボードに貼っておくと都合がよいです。
アナログ回路は一筋縄ではいかないことが多いですが、計算どうりの結果がでると喜びも大きいのです。
戦史研究と艦艇 [研究]
戦史の研究をしていると日付けと艦艇の歴史に敏感になります。
11月29日は当時、世界最大の空母「信濃」の命日です。
自作したスマホアプリから日付けを検索するとヒットしました。
当時も戦況から、大型艦の外洋航行は大変危険視されていたとのことです。
1/700スケールの信濃を作成中ですが、甲板の広さと対空兵装の多さに驚いています。
これまでも空母を作成しましたがこれだけ多くの3連装機銃を載せたことはありません。
隣の中型の雲竜型空母「天城」と比較しても、その巨大さが判ります。
戦史の教訓として、戦局に間に合わない建造計画が多く無駄につながっていると感じます。
海戦史と日付け [研究]
趣味で戦史研究をしていると今日の日付けに何が起っていたか気になることがあります。
スマホに入れてある日本海軍作戦年誌データベースを動かして日付けで検索してみます。
1944年3月30、31日は海軍の根拠地パラオが米機動部隊から空襲を受けていました。
戦史叢書「マリアナ沖海戦」を読むと作戦前の中部太平洋方面の戦況がよくわかります。
重要な拠点を立て続けて襲われ甚大な被害を受けている状況が不安視されていたとのこと。
日本海軍の次期決戦案「あ号作戦」の失敗を陸軍側はを懸念していた様です。
光学実験 [研究]
趣味の電子工作のために入手していた赤色レーザーモジュールの動作確認をしました。
光学の実験をしてみます。出力の小さいレーザーですが直接見ないように注意します。
照射対象はミラーボールのようなクリスタル球です。※正6角形の正多面体です
部屋を暗くして実験します。入射角によって反射光の出方に大きな違いがありました。
乱反射が多いとイチゴの様に見えますが適度に入射すると正6角形に光が分離しました。
「開戦日」とスマホ [研究]
今日12月8日は79回目の太平洋戦争の開戦記念日です。
研究のため「日本海軍作戦年誌」をスマホ上にデータベース化しています。
PCでは「戦史」検索システムを作成していましたが今回はスマホ用に作りました。
PCの開発ツールからスマホを仮想マシンとして実行することができます。
開戦日(19411208)で検索しています。
実機にインストールする前に仮想マシンでテストを繰り返します。
実機のandroidスマホで実行しています。いつでもデータを確認することが出来そうです。
検索したい文字を入れるだけで該当する記事を表示してくれるので研究に重宝します。
ノーベル物理学賞 [研究]
今年のノーベル物理学賞はブラックホールの研究者が独占しました。時の流れを感じます。
一昔前は本当に存在するかどうかわからない理論上の天体だったと思います。
グラフ作成ソフトを使ってブラックホールによる空間ひずみを視覚的に再現しました。
EHTによりブラックホールの姿が映像化された功績が大きいです。
(ご参考まで)
本棚にブラックホール関係の本が増えつつあります。まだまだ謎が深まる天体です。
天体内部は本の挿絵にある「別世界への架橋」となる可能性を示唆していて興味深いです。
ブラックホール探査に重要なX線天文学は日本人研究者が大きな役割を占めています。
データベース作成「戦史」 [研究]
今日は終戦の日です。研究のため「日本海軍作戦年誌」という冊子を読み返しています。
日本海軍の大戦中の日々の出来事をまとめた貴重な内容の資料です。
秘蔵のカラー写真や大和型戦艦の有名な写真も載っています。やはり巨艦です。
1945年8月15日(水)の日誌を見ると「終戦詔書発布」となっています。※玉音放送です
調査効率化のためデータベースとAPサーバを連携して戦史検索システムを作成しました。
お仕事と違って趣味のシステム作成は楽しいです。”海戦”という文字で検索してみます。
1941年12月8日のハワイ海戦からはじまり38件も見つかりました。結構多いです。
日付けで検索してみると戦後も機雷に触雷して沈没する艦艇が多いことがわかります。
LED点灯装置 [研究]
ワンチップマイコン(PIC)を使ってLED点灯装置を作成します。
回路図を書いてからブレッドボード上で電子部品を配線していきます。
古いPIC(16F84)が残っていたので久しぶりに動作確認したくなったのです。
沢山のLEDと抵抗です。PICの入出力ピンから直接LEDを駆動できます。※最大25mA/pin
ブレッドボードを使うと配線がラクです。回路チェックと配線間違いの修正も容易です。
専用のソフト開発ツール(MPLAB)で簡単なプログラム(C言語)を作成して書込みます。
部屋を暗くして動作させてみます。高輝度の赤色LEDが点灯すると王蟲の複眼みたいです。
実験機器動作確認 [研究]
STAY HOME中に実験用機器をクリーニングして動作を確認しています。
年代モノのオシロスコープですが昔の電探の受像管に似ていて気に入ってます。
古いオシレータです。周波数を発振させる装置です。大きなダイアルが萌えポイントです。
オシレータの出力をオシロスコープに入力してリサージュ図形を表示させます。
位相や周波数を変化させることで多様な曲線や動きを観測することができます。
学生時代の物理実験を思い出します。ゆっくりと変形する図形に見入ってしまいます。
トランジスタラジオ作成 [研究]
家で過ごすことが多くなります。久しぶりにラジオを組み立ててみました。
1石トランジスタ・ラジオになります。増幅回路の研究にラジオ作成は最適です。
同調にバーアンテナを使って小型化を図ります。組立はブレッドボードが便利です。
アースとアンテナをしっかり取ることが大切です。感度の良さはここで決まります。
簡単な1石ラジオですがAM放送がよく聞こえました。次はコイルから自作する予定です。
AM放送を聞いていたらとても面白い話だったので深夜まで聞いてしまいました。
※ネットでもラジオの再放送を聞けることが判りましたのでご参考までに
ラジオ深夜便・アーカイブス「アリから学ぶ人間社会」