Ⅴ号戦車「パンターG」竣工 [模型]
独軍のⅤ号戦車「パンター」G型を作成しました。
パンター戦車は機動力・火力・防御力のバランスがとれた車両で有名です。
タミヤ1/35MMシリーズの傑作定番キットです。洗練された姿が萌えポイントです。
車体前面は傾斜角35度という避弾経始にすぐれた形状で耐弾性が高いです。
千鳥式の枚数の多い転輪が独戦車の特徴です。内側の転輪の交換が大変そうです。
前面の装甲はぶ厚く連合軍戦車兵には「正面から攻撃するな」と指示が出ていたとのこと。
G型はエンジン上部にラジエーターの余熱を車内の暖房に利用する装置が付いています。
夜間走行での排気炎防止のため排気管の先に消炎フィン付きマフラーが導入されました。
最終生産型は砲塔防盾の形状がアゴ付きとなっています。車体上部への跳弾の防止策です。
実戦部隊からの要望を取り入れたG型は各種パンターの中で最も完成された型となります。
大戦後半から末期まで主力戦車として活躍しています。現在のMBTの元祖といえます。