航空戦艦「伊勢」竣工 [模型]
日本海軍の航空戦艦「伊勢」を作成しました。改扶桑型の3番艦です。
航空戦艦は他に類を見ないユニークな艦種で萌えポイント高いです。
キットはハセガワ1/700の傑作キットです。特徴ある航空兵装をよく再現しています。
伊勢は4番艦の「日向」とともに、改扶桑型として艦型的にも大きく異なっています。
扶桑との艦型上の大きな違いは3,4番砲塔を背負い式にして煙突背後に移したことです。
ミッドウェー海戦の結果、空母の急造が必要となり伊勢型も改造案の対象となりました。
飛行甲板と格納庫はエレベーターと結ばれています。空母と同じ構造です。
艦載機は当初は射出用艤装を施した「彗星」艦爆を22機搭載する予定でした。
※参考までに彗星艦爆の画像はこちら
途中から着水収容が可能な水上機爆撃機「瑞雲」に半数を変更することになりました。
※参考までに水爆「瑞雲」の画像はこちら
伊勢型は艦載機を使うことなく空母護衛や輸送任務だけで終戦となりました。
日本海軍は個艦の能力向上に偏重するあまり何でも盛り込むクセがあり、
けっきょく実戦では無意味だったという事例が多いように思います。
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