軽巡洋艦 「矢矧」 竣工

新年初の模型撮影です。日本海軍の軽巡洋艦　「矢矧」を作成しました。

旧式化した５５００トン級に代わる、新型軽巡となる阿賀野型の３番艦です。

タミヤ1/700の傑作キットです。古いキットですが非常に優れたキットです。

スマートな艦形です。　水雷戦隊の旗艦となるため、駆逐艦と同じ速力を有します。

コンパクトにまとめられた艦橋構造が良く判ります。めずらしい８糎長高角砲も良く再現されています。

後部マストは単楼構造なので探照灯や後部砲の射界が広くとれます。

航空兵装の大きな射出機が見所の１つです。大型の3座水偵を2機、連続発進可能です。

このクラスにしては砲装、雷装、航空兵装がバランス良く配置されています。

無線通信能力を有効に活用するため高いマストと大きなアンテナが目を引きます。

阿賀野型の特徴となる１５糎連装砲の角ばった形状が萌えポイントの１つです。

合理的な艤装配置が洗練されたプロポーションを作り出しています。

現用艦と見間違うような近代的な本級の姿には魅了されています。

 

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