水上偵察機「瑞雲」一一型 竣工 [模型]
日本海軍の水上偵察機 「瑞雲」一一型を完成しました。
水上偵察機ながら、爆撃や空戦も視野にいれた特殊な機体です。
水上機は初めての作成になります。作成中、フロートの大きさを実感できました。
写真や資料、キットも少ない機体ですが、瑞雲は大変好きな機体です。
水色を背景にすると、水上機は特に引き立つような気がします。
主翼に20粍を2門も搭載する、戦闘機のような性格を持つ機体でした。
攻撃機の性格も強く、急降下爆撃用のダイブ・ブレーキをフロート支柱に装備しています。
数ある水上機の中でも、非常に洗練された機体だと思います。
色々な角度から見ると、要求を満たす為に苦心した跡が随所に見られます。
戦局も押し迫った時期に配備となった為、主な海上作戦への参加は困難でしたが、
夜間の小艦艇攻撃や対潜哨戒などに活躍しています。
※本機を陸上機化したら、非常に優秀な戦闘爆撃機になったのでは…と想像しています。
水上機王国・日本にふさわしい傑作機の1つだと思います。
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