今年のノーベル物理学賞はブラックホールの研究者が独占しました。時の流れを感じます。
一昔前は本当に存在するかどうかわからない理論上の天体だったと思います。
グラフ作成ソフトを使ってブラックホールによる空間ひずみを視覚的に再現しました。
EHTによりブラックホールの姿が映像化された功績が大きいです。
(ご参考まで)
本棚にブラックホール関係の本が増えつつあります。まだまだ謎が深まる天体です。
天体内部は本の挿絵にある「別世界への架橋」となる可能性を示唆していて興味深いです。
ブラックホール探査に重要なX線天文学は日本人研究者が大きな役割を占めています。
優秀な学者さんの海外流出が止まりませんが現政権の一連の騒動でますます人材の海外流出に拍車がかからないか心配です。
そのうちノーベル賞の理科学系の候補者なんていなくなってずっと村上春樹候補に望みをかけるようになるのかも・・
by 青い森のヨッチン (2020-10-11 19:37)
素粒子研究では日本の学者さんも大活躍しているので宇宙分野でも十分ノーベル賞の可能性があると思います。※はやぶさ2等々
実は宇宙と素粒子の研究は方向性が似ていて重力波の研究でも先端を進んでいるのです。※KAGRA
by k_miyazaki (2020-10-19 19:27)