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九九式艦上爆撃機 二二型 竣工 [模型]

日本海軍の九九式艦上爆撃機 二二型を完成しました。

フジミの1/72 は古参キットですが、イメージを良く捉えた好キットです。

ホビーショーの余韻でモチベーションもアップしています。

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今回、1/72の九九式艦爆キットを初めて作成することができました。

本機の特徴はなんといっても楕円翼です。主翼も尾翼も形の良い大きな楕円翼が魅力です。

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主翼の下のダイブ・ブレーキも特徴的です。急降下爆撃機独特の必須装備です。

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大きな楕円翼を持つ日本機は珍しいと思います。この翼型は空力特性が良好なのです。

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爆弾をプロペラ圏外に導くため、投下装置も独特です。(バネ式投下装置は珍しいと思います)

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固定脚の機体はなかなか趣きがあります。直径の大きな車輪は空母からの発艦に有利でした。

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急降下爆撃機は投下後の引起しに大きな負荷のかかる機種なので頑丈な作りとなっています。

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本機は、大きな戦果を上げた日本の艦上爆撃機として有名です。

降下時の安定した飛行特性をもつ本機は、投弾時の命中精度も抜群でした。

九九式艦爆は、搭乗員の優秀な技量も相まって、驚異的な命中率と戦歴を誇り、

現在でも、「最も多くの連合国艦船を撃沈した枢軸国機」と呼ばれています。

 


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コメント 2

terry

どもっ。固定脚と翼面が特徴的ですよね。1/72でも結構大きい機体ではないでしょうか?緒戦は97艦攻+零戦のペアで向かうところ敵なしの活躍でした。ちなみに空母上にずらっと並べるとしたら翼は展開してあるほうがあり得るのでしょうか?米空母だと翼格納状態で並べている作品をよく見ますが。
by terry (2010-06-08 23:11) 

k_miyazaki

同じ1/72の日本機と比べて、翼の大きさと形は特徴的だと思います。
緒戦のセイロン沖海戦は特に驚異的活躍でしたね。
九九艦爆は、甲板上では翼を折畳んでいないように感じます。
※あまり占有面積が減らないのと、接続ピンや回転ハンドルを使っての
操作に手間が掛かるのが理由かも知れません。
天山や九七艦攻は、折畳みが大きく、占有面積がかなり減るので、
畳んだ状態で甲板上にある写真を結構見る事ができるようです。

by k_miyazaki (2010-06-12 14:41) 

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